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千京のこだわり

2008年から夏と冬限定でちりめん山椒の製造、販売を始めました。もともとちりめん山椒は母が炊いていて、お友達に上げていたんです。「とっても美味しい」「京土産として知り合いにも贈りたい」とみんな喜んでくれるので、せっかく美味しくて喜ばれているちりめん山椒があるのなら、お友達だけでなく、沢山の人達に食べて頂きたいと思い『ちりめん山椒 千京』を始めました。

でもその当時、私はハワイに住んでいたので夏と冬だけの限定だったんですね。

それでは作れる数も限られるので、夏冬限定では無く年間通してちりめん山椒を沢山の人に食べて頂きたい沢山の笑顔を見たいと思い、12年住んでいたハワイから帰ってきて3年前に新たにお店を始めました。『ちりめん山椒千京』の特徴は毎日小さなお鍋で少しずつ丹精こめて炊くという事。

沢山の人に食べて頂きたいけど、余分なものを全く使わずに、安心して食べられる本物の味を守るため、大量生産はしません。お客様の笑顔を思い浮かべながらすべて手作業でゆっくり作り上げます。

また、京都伝統の味をしっかり守りながら、女性としての新しい感性や、ハワイに住んでいた時の経験からよりグローバルな素材を取り入れる工夫も続けており、京都では珍しい洋風なちりめんも作っています。
イタリア人のお友達とバジル入りを考え、ハワイに住んでいる時お料理によく使っていた息子の大好きなニンニク入りちりめんも作りました。是非、パスタやサラダのトッピングなどにも使っていただきたいんです。チーズ、お野菜にもとっても良く合います。

私はもともと母がやっていた『お友達の笑顔のためにちりめん山椒を作ってる』姿にあこがれて『ちりめん山椒千京』を始めたのですから、これからも京都土産の代名詞である『ちりめん山椒』の伝統を守りつつ、いろいろなレシピや贈り物へのラッピングなど、母から私へ受け継ぐ、「お客様一人一人の笑顔を大切に」との想いから工夫する私達ならではの『ちりめん山椒』を作り続けたいです。

九州瀬戸内産のちりめん、京都の山椒にこだわって炊いています。もちろん、化学調味料、保存料は全く使っていません。
やっぱり京都のちりめん山椒というと、皆様がとても楽しみにして下さる伝統の味ですから、素材も味付けも全てにこだわったものでなければと思います。いらんもんを入れないで炊いているので後味がとっても良く、京都人には、やさしいお味、あきのこないお味とよく言われます。

『ちりめん山椒』に欠かせない山椒は色、香り、やわらかさ、辛さが一番理想に近づく5月末から6月初旬頃の山椒だけを1年分収穫し大切に保管しています。

うちは「辛すぎず、辛なさすぎず」にこだわり、やわらかいほんまに奇麗に軸も茎も掃除した風味の良い山椒だけを使っています。おじゃこは、小さな蛸や小魚、エビなどを丁寧に手で取っています。手間がかかり、一つ一つはとても小さな作業なのですが、積み重ねる事で、より雑味のない、透きとおった味わいになります。
これからも、今までのスタイルを変えず、沢山の人に愛される心こめて丁寧に作り上げた「ほんまもん」のちりめん山椒を作り続けて行きたいと思っています。